月別アーカイブ: 2024年7月

泰伯は至徳なり

yuē:“tàiwèizhìsāntiānxiàràngmínérchēngyān。”

《论语》泰伯篇第八-11

素読文:

いわく、泰伯たいはくとくきのみ。たびてんもっゆずり、たみしょうするし。

解釈

孔子曰く「泰伯たいはくこそは至徳の人というべきであろう。固辞して位をつがず、三たび天下を譲ったが、人民にはそうした事実をさえ知らせなかった」

弟子と共に諸国を巡り、諸侯を補佐しようとしていたが思いが叶わなかった孔子は泰伯の処世に共感したのでしょうか。

民はこれによらしむべし

yuē:“mín使shǐyóuzhī使shǐzhīzhī。”

《论语》述而第八-9

素読文:

いわく、たみこれよらしむし。これらしむからず。

解釈:

孔子曰く、“民衆というものは、範を示してそれに従わせることはできるが、道理を示してそれを理解させることはむずかしいものだ。”

孔子が生きていた時代には、一般庶民の子息が学校で教育を受けることなどなかったのでしょう。
現代ならば、道理を理解させなければ範に従うことはないでしょう。