月別アーカイブ: 2015年11月

モチベーションの高め方

 毎週配信しているメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】で従業員のモチベーションに関するテーマを、しばしば語っている。以前毎月開催していた「人財育成勉強会」も、従業員のモチベーションをいかに上げるかがテーマだった。

生産性も品質も、小手先の技術でも改善は可能だ。しかしその改善を継続させるためには、メンバーのモチベーション、貢献意欲を高める事が重要だ。技術的な側面が足りていなくても、モチベーションや貢献意欲から生まれる情熱で十分に補うことができる。技術的に優れていても、モチベーションが低ければ行動を起こさない。

成果は全て、行動から生まれる。頭の中だけで完結する成果などない。
どんなに素晴らしい商品企画や販売戦略を考えたところで、行動しなければ、何ら成果は生まれない。
行動を起こす原動力が、モチベーションや貢献意欲だ。
そんな事をずっと考えている。

ここ2,3年ほど注目しているのが原田燎太郎氏だ。

彼は、異郷異文化の中国で、ハンセン病隔離村の支援活動をしている。
家族からも見捨てられた孤独感、周りの人々からの差別に苛まれ、隔離された場所でひっそりと人生が終わるのを待っている元患者達をサポートしている。

彼のモチベーションや貢献意欲はどこから来るのか?
彼が組織している「家(JIA)」に参加する学生ボランティアのモチベーションや貢献意欲はどこから来るのか?
そして彼らボランティアの支援活動で、絶望の中に暮らしていた元患者達も行動を起こしている。

原田氏や「家(JIA)」に集まるボランティア達のモチベーションの源泉を見つけることができれば、多くの経営者が抱えてる問題は即座に解決するはずだ。

実は、運営のお手伝いをさせていただいている東莞和僑会の定例会に原田氏をお呼びし、講演とパネルディスカッションで、モチベーションの秘密を解き明かそうと企てた(笑)

定例会での議論は東莞和僑会のホームページに記録した。ご参照いただきたい。


このコラムは、メールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】に掲載した物です。
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【中国生産現場から品質改善・経営革新】

品質道場「QC七つ道具」

 QC七つ道具は、品質関連ばかりではなく、企業活動で解析・分析が必要な場面、問題解決の場面で応用可能です。

例えば経営会議の資料、売り上げ推移、目標と実績の比較が数値で羅列してある。こういう資料を会議に配付されても、判断が出来ません。数値をグラフにすることにより、直観的に判断出来る様になります。

また内容によりグラフのフォーマットを変えなければなりません。
推移を見る時は折れ線グラフ、大小を比較する時は棒グラフと言う様に適切なグラフを選び何を伝えたいのかを明確にしなければなりません。

ある工場では、Excelのマクロを応用し、データを入れれば自動的にグラフが出て来る様にしてありました。これでは職員はデータ入力のオペレータの役割しか果たしていません。グラフが使いこなせるとは言えません。

品質改善をするために、不良を現象別に統計を取る。
計画生産を最適にするために、製品ごとの出荷量でABC分析をする。
こういう時に、パレート図が威力を発揮します。

中国人リーダに「パレート図を描けますか?」と聞くと全員描けます、と言います。しかし私の所で勉強した人以外で、ちゃんと描けた人はいません。
正しいパレート図はExcelのグラフ機能を応用すれば、簡単に描けます。

「道具」とは誰でも簡単に、同じレベルの結果を得られる様にするためのモノです。道具を活用することにより、節約した時間を「考える」事に振り向ける。
人間の最大の価値は、考える能力です。
QC七つ道具は、人間の価値を高めるための道具です。

今回のテーマが目指すのは、日本人または中国人指導者がQC七つ道具を十分活用し、QC七つ道具の利用方法、活用方法を部下に指導できるレベルにすることです。

演習ではExcel、Excelの分析ツールの使い方も指導します。

■受講対象
品質保証部、品質管理部または改善活動の指導者。
QC七つ道具を活用する方。部下に活用の指導をする必要がある方。

■プログラム詳細

  • 特性要因図
    実例の演習を通して、原因分析、問題解決に活用する方法を学びます。
  • グラフ
    表現目的に合わせた各種グラフの活用法を、実習を通して学びます。パレート図
    パレート図の応用、Excelを使った正しい書き方を学びます。
  • ヒストグラム
    Excelを使ったヒストグラムの書き方、ヒストグラムによる分布の判断を学びます。
  • チェックシート
    設備点検ばかりではなく、数値データの処理にも使えるチェックシートについて学びます。
  • 散布図
    散布図の作成から相関係数について学びます。
  • 層別
    層別による原因分析を実例で学びます。
  • 工程管理図
    工程管理図の活用方法について実例で学びます。
    (詳細は、品質道場「統計的品質管理(1)」にて)

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品質道場「品質意識向上」

 私たちの社名「クオリティマインド」は、「品質意識」「品質第一の心」から来ています。

意識とは、状況・問題などのありようを自らはっきり捉えること、です。
意識を高めるためには、状況・問題を認識する知識と、状況・問題を捉えようとする意欲を高めることが必要です。

  • 品質マニュアルは完璧だが、しばしば品質問題が発生する。
  • 同じような品質問題がたびたび発生する。
  • 指示したことは一生懸命してくれるが、自ら考えて行動できない。

これらの問題を解決する方法は、いろいろあると思います。
しかし根本から解決し、日々発生する諸問題に自律的に対応できる組織を
作るためには、メンバーの品質意識を高めることが重要です。

品質意識の高い組織には以下のような特徴があります。

  • 組織内のコミュニケーション量が多い。
  • ミーティングでの発言が建設的かつ活発。
  • 頻繁に個人経験を共有する行動が見られる。
  • 一人ひとりに責任を持つことが要求されている。
  • 相互の仕事に関心を持っている。

■受講対象者
経営者、経営幹部

■プログラム詳細

  • 品質意識とは
  • 組織内に知識や知恵を蓄積する方法
  • 組織メンバーの意欲・士気を高めるメカニズム
  • 組織のベクトルを合わせる方針管理・目標管理手法

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品質道場「工場監査」

 お客様の監査対応は、品質部門の仕事の中で、大きなウェイトを占めます。
同様に仕入れ先の品質監査も品質部門の重要な仕事です。このふたつは、監査を受ける側、実施する側の違いはありますが、基本は同じです。

顧客監査は、顧客に工場のファンになってもらう絶好のチャンスです。
営業マンが100回顧客を訪問するよりも、顧客に1度工場に来ていただく方が、効果的な場合があります。
残念ながらその逆もありえます。営業マンが100回顧客訪問をして良好な関係を作ったのに、たった1回の顧客監査で、ご破算になることもあります。

講師は、ソニー、松下、NEC、キャノン、エプソンなどの大手日系顧客、中堅日系顧客、米国、ドイツ、韓国、中国、台湾、シンガポール、マレーシア企業などの顧客監査を多数体験しています。
当時は、お客様を工場見学に連れて来たら、受注確定だと営業マンに豪語していました(笑)

協力工場、仕入先工場を監査する方はもっと多数訪問をしています。
顧客監査と、協力工場・仕入れ先の監査を両方合わせれば、延べ1000回以上になります。
その経験とノウハウを伝授します。

顧客監査により新規受注を獲得する。工場を優秀な営業マンにする。
仕入れ先品質監査により、品質損失を未然に防ぐ。
そればかりでなく、監査により生産現場のモチベーションを上げる。
そんなノウハウをお伝えします。

■受講対象者
経営者、経営幹部、品質部門の管理者

■プログラム詳細

  1. 工場監査の目的
  2. 工場監査の準備
  3. 書類監査
  4. 現場監査
    • 4Mによる着眼点
    • 5Sによる着眼点
    • 不良品の取り扱いによる着眼点
  5. 監査のまとめ
    • 監査指摘事項に対する改善
    • 報告書

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品質道場「顧客クレーム対応」

 顧客で発生した品質クレーム対応は、品質保証部門の重要な仕事の一つです。
顧客クレームで顧客を失う、顧客クレームの対応で信頼を得る、天と地の差が出来ます。正しい対策を実施し、その効果の有効性をお客様に確信していただける様説明をしなければなりません。

また顧客クレームに対して正しい品質改善対策を実施しないと、品質コストばかりかかり、実効がない事になりかねません。例えば、顧客クレームの再発防止対策として、検査を強化すると言う対策を実施すると、検査コストが上昇します。

最善の方法は、顧客クレームが発生しない様に未然に対策をする事です。

品質不良対策から顧客への報告、未然対策への展開までを研修します。

■受講対象者
品質部門の管理者、リーダ

■プログラム詳細

  1. クレーム情報の把握
  2. 原因分析
    • 五ゲン主義
    • FTA
    • なぜなぜ5回
  3. 対策検討・実施
    • 対策実例
    • ポカよけ
    • 水平展開
  4. 未然防止対策
    • FMEA
  5. 報告書作成

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品質道場「問題解決手法」

 問題解決の第一歩は、正しく問題を定義する事です。
以前指導していた工場で、工場長が「顧客の注文が多すぎて、納期が間に合わない」とこぼしたことがあります。これは正しく問題を定義していません。
問題は「顧客の注文が多い」ではなく「生産能力が不足している」なのです。
この工場長さんは、うっかり愚痴ってしまっただけですが、現場のリーダクラスがこういう間違いをしていると、問題は解決出来ません。

ある業界の工場に行くと、皆さん完成品倉庫が狭いと言う問題で悩んでおられる。しかし問題を「完成品倉庫が狭い」としてしまうと、倉庫を広くする、外に倉庫を借りるなど投資や費用のかかる問題解決案しか出てきません。
「完成品が多すぎる」と問題を定義すれば、解決方法を見つけることができるはずです。

問題を正しく定義したら、本当の原因を見つけなければなりません。
往々にして、現象から見えている所で原因分析をしてしまい、真因にたどり着かずに対策を検討してしまう。

もっともよく見る例が、顧客不良に対し「作業員の人為ミス」が原因、対策は「作業員の再教育」と言う不具合対策報告書です。
作業員がミスをしたのだから、ミスをしない様に教育訓練をする、と論理的の様に見えます。しかし「人為ミス」と言うのは、「現象」なのです。人為ミスが発生する原因まで分析をしなければ有効な対策は見つかりません。

今回の品質道場では、問題解決のための手法を、演習を通して習得していただきます。

■受講対象者
品質改善、生産改善などの改善リーダ、改善プロジェクトを指導する経営幹部

■プログラム詳細

  1. 問題の把握
    • 問題の発見と特定
    • 現状調査
    • 原理・原則の理解
    • 解決課題の定義
    • 目標設定
  2. 原因分析
    • 五ゲン主義
    • PM分析法
    • なぜなぜ5回
  3. 対策の立案と実施
  4. 効果の確認と歯止め

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品質道場「5Sとホウレンソウ」

 企業文化を育てるのは、植物を育てるのと同じです。
適切な土壌を用意し、水と肥料そして日光を与える。

土壌とは組織の仕組みとか風土です。土壌がしっかりしていなければ、根は育ちません。
水とは仕事です。仕事を与えなければ成長しません。仕事を与えすぎると根が腐ります。
肥料とは、処遇・福利厚生です。与えなければ不満が増える。与えすぎると根が焼けます。
日光は、希望です。仕事を通して実現すべき夢です。

これらを準備出来るのは、経営者や経営幹部です。
今回の品質道場では、5Sとホウレンソウを通して、企業文化が育つ土壌造りについて勉強します。

生産性、品質、コスト、納期、安全(PQCDS)の基本は、5Sとホウレンソウと言っても良いでしょう。そして5Sとホウレンソウを通して従業員のモラール、職場の雰囲気(ME)を改善できます。

5Sは継続が難しい。従業員のホウレンソウがうまく出来ていない。
そんな課題を抱えている経営者・経営幹部の方と共に、5Sとホウレンソウの推進、活性化、継続方法について勉強します。

■受講対象者
経営者、経営幹部、経営幹部候補

一線従業員向けの5Sやホウレンソウ実践の訓練ではありません。
一般従業員向けの5Sやホウレンソウ実践の訓練については別途ご相談ください.

■プログラム詳細

  • 間違った5Sの常識に囚われていませんか?
    「明日お客様が来るから5Sをしっかりしろ!」
    「5Sはボトムアップ活動?」
  • 清潔ってどういう意味?
  • 儲かる5Sとは?
  • 5Sが定着しない理由。
  • 5Sを定着させるために。
  • 間違ったホウレンソウの常識に囚われていませんか?
    「ホウレンソウは部下がするもの」
    「ホウレンソウが出来ないのは部下の能力が足りないから」
  • ホウレンソウは自然発生しない。種が必要。
  • ホウレンソウが育つ環境を作る。
  • ホウレンソウが育つ仕組みを作る。
  • ホウレンソウは「酸性土壌」では育たない。K/li>
  • 5Sとホウレンソウが、品質意識を高める。

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品質道場「統計的品質管理(2)」

 ところで、中国人エンジニアで統計数学を駆使出来る人をご存知でしょうか?
私が知る限り、ほとんどいません。
日本人でも、統計確率理論を勉強するのは、高校で「数3B」を選択した人だけです。ゆとり教育になって、こういう勉強をした人はもっと減っているでしょう。

私は理系の大学に進学しましたが、統計的品質管理を勉強したのは、夏期の集中講座でした。正直に言うと、単位欲しさに受講しただけで、当時は何の役に立つのかさえ分かりませんでした(笑)

そんな私が、品質保証部門の仕事をする様になり,先輩に手ほどきを受け、通信教育で勉強しました。この時は実務に直結していたので、ちゃんと勉強出来ました。

その後中国で若い人達を指導することになり、統計確率理論の素養がない人に統計的品質管理を教えることになりました。
難しい数式を教えても眠くなるだけ。色々試行錯誤の結果到達した方法が、ビジュアルで統計の意味を教え、Excelのツールを使って計算する方法です。

実際に統計的品質管理を活用する人ばかりでなく、統計的品質管理を指導する方にも参考になると思います。

品質道場第四回「統計的品質管理(1)」では、今回生産したロットが正常なバラツキ範囲に入っているかどうか?と言うコトを確認する工程管理図、工程能力指数(Cpk)を中心に勉強しました。
「統計的品質管理(2)」では、今回生産したロットのサンプルからロット全体の平均値やバラツキがどの範囲にあるのか?改善前後のサンプルを比較することにより、改善出来たのかどうか?を判定する方法を中心に勉強します。

例えば以下の様な事例に応用出来ます。

以前指導した工場では、半田付け工程の後に検査治具を使用し、高さが仕様規格に入っている事を全数検査していました。半田フィレットの高さを均一に制御する事が難しく、ばらついてしまいます。そのため工程内不良が多く、最終の製品検査で見つかった不良は、前工程に戻して修理する必要が発生します。
半田付けフィレットの高さのバラツキを小さくするのは難しいので、別の部品の高さを変更しました。設計変更後20個のサンプルで高さを測定し、設計変更による高さのバラツキを推定しました。
その結果、半田付け後の高さチェックは不要となりました。最終検査での不良もゼロです。高さチェックの作業が不要となったため、作業員3人が必要だった半田付け工程を2人で作業出来る様になりました。

その他の事例

  • 抜き取り出荷検査のデータから、その生産ロット全体のバラツキを推定し、規格範囲に入っているか判定する。
  • 工程能力を上げるために、加工方法を変える。設計を変更する。
    そして試作をしてみて、特性のバラツキが小さくなったかどうかを確認する。
  • 工程不良を減らすために、改善をした。
    試しに1ロット生産して、不良率が下がったかどうか確認する。
  • 作業員Aさんの作業時間を15回繰り返し測定した。
    Aさんの作業時間のバラツキは、どの範囲にあるか推定する。

こういうことが出来るのが、統計的品質管理の応用です。

しかし統計確率理論の公式を覚えるのは、結構骨が折れます。
正直に告白をすると、私は公式を覚えていません(笑)
Excelの関数や、分析ツールを使えば簡単に出来るからです。
公式は必要な時に教科書を見れば良いのです。
大切なことは、考え方を理解し正しい関数や分析ツールを選択できることです。

■受講対象者
品質管理、品質保証を行う品質部門の責任者、リーダ
生産改善、品質改善を行う技術部門、品質部門の責任者、リーダ

■プログラム詳細

  • 母集団とサンプル
  • 計量値の検定と推定
  • カイ二乗分布の応用
  • t分布の応用
  • F分布の応用
  • 計数値の検定と推定
  • 二項分布の応用
  • ポアソン分布の応用

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品質道場「統計的品質管理(1)」

 統計的手法は、品質管理や工程管理をする上で非常に有効な手法です。
その応用には、統計確率理論を理解する必要があります。教科書を見ると、難しい数式ばかりが出てきて頭が痛くなりませんか?

でも心配することはありません。

重要なことは手法の「キモ」を理解することで、数式を理解することではありません。
統計的手法の意味を理解してしまえば良いのです。
数式や計算は、Excelがやってくれます。

また自分では統計手法を応用できるけど、中国人リーダに教えるのが難しいと言う方も多くいらっしゃると思います。

私は15年以上中国の現場で指導をしていますが、統計的品質管理を理解し応用できるエンジニアにはほとんど出会った事がありません。
中国の書店に行っても、統計数学の良い書籍が見つかりません。
中国の高等教育では、統計確率理論を余り重要視していないのかもしれません。

そんな方々のために、統計的品質管理の「キモ」と応用方法を、演習を通して習得していただく研修です。
数式をひねり回す研修ではなく、文系の方が理解できるように工夫しています。
演習でExcel、Excelの分析ツールの活用方法を習得していただきます。

■受講対象者
品質管理、品質保証を行う品質部門の責任者、リーダ
生産改善、品質改善を行う技術部門、品質部門の責任者、リーダ

■プログラム詳細

  • ばらつきと確率分布
  • 工程能力指数
  • 工程管理図
    • エックスバー・アール管理図の応用
    • P管理図の応用
    • Pn管理図の応用
    • C管理図の応用
    • U管理図の応用

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品質道場「新QC七つ道具」

 「新QC七つ道具」は、問題解決、課題達成のために開発された実践的手法です。
論理的な思考方法を部下に身につけさせる、もしくは自ら体系的に学習し、部下に指導をする。そんな方のための研修です。

以下の様な問題を抱えている組織のリーダに解決の糸口を与えてくれます。

  • 何度対策をしても再発する『老問題』がある。
  • 対策検討会議の議論が論理的ではない。
  • 良いアイディアが中々出ない。
  • 前後のつながりを明確に説明する能力が足りない。
  • 計画遅れのリスク管理が出来ない。

出来る人間の頭の中を「可視化」して、並の人間でも同じレベルで物事に対応出来る様にする、それが「ツール」の役割です。
「新QC七つ道具」は日本で長年にわたり、現場で成果を上げ続け磨き上げられた「ツール」です。

よく知られている「QC七つ道具」は、主に数値データを扱う手法です。
従って問題の分析に大いに力を発揮します。

一方「新QC七つ道具」は、主に言語データを扱う手法です。
分析結果から、原因を解析する時には数値データだけでは困難です。原因は「言葉」で表現されるからです。
同様に対策の検討も、QC七つ道具だけでは力不足です。対策は数値データだけでは表現出来ません。「言葉」で表現します。

新QC七つ道具は、原因の分析、対策の立案に力を発揮する手法です。

また日々の中で発生する問題は、不具合の解決ばかりではありません。
新規生産方式の確立。新製品、新サービスの検討、新規事業の立案、など色々な問題に直面します。これらの問題は、未来の課題を解決する問題です。
従って過去のデータを分析しただけでは、答えが出てきません。やはり言語データを取り扱う新QC七つ道具が有効となります。

原因解析能力、対策立案能力、企画能力を高めたいとお考えの方は、ぜひご参加ください。

■受講対象者

  • 長年解決しない問題を抱えておられる方。
  • 製造部門の改善活動を間接部門にも広げたい方。問題解決活動から課題達成型活動へのステップアップを狙いたい方。
  • 数学が苦手でデータを見ると眩暈がするが、改善に貢献したい方。

講義は日本語と中国語で行います。

■プログラム詳細

  • ブレインストーミング
  • 親和図法(KJ法)
  • 関連図法
  • 系統図法
  • マトリックス図法
  • アロー・ダイアグラム
  • PDPC法

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