品質道場「工場監査」


 お客様の監査対応は、品質部門の仕事の中で、大きなウェイトを占めます。
同様に仕入れ先の品質監査も品質部門の重要な仕事です。このふたつは、監査を受ける側、実施する側の違いはありますが、基本は同じです。

顧客監査は、顧客に工場のファンになってもらう絶好のチャンスです。
営業マンが100回顧客を訪問するよりも、顧客に1度工場に来ていただく方が、効果的な場合があります。
残念ながらその逆もありえます。営業マンが100回顧客訪問をして良好な関係を作ったのに、たった1回の顧客監査で、ご破算になることもあります。

講師は、ソニー、松下、NEC、キャノン、エプソンなどの大手日系顧客、中堅日系顧客、米国、ドイツ、韓国、中国、台湾、シンガポール、マレーシア企業などの顧客監査を多数体験しています。
当時は、お客様を工場見学に連れて来たら、受注確定だと営業マンに豪語していました(笑)

協力工場、仕入先工場を監査する方はもっと多数訪問をしています。
顧客監査と、協力工場・仕入れ先の監査を両方合わせれば、延べ1000回以上になります。
その経験とノウハウを伝授します。

顧客監査により新規受注を獲得する。工場を優秀な営業マンにする。
仕入れ先品質監査により、品質損失を未然に防ぐ。
そればかりでなく、監査により生産現場のモチベーションを上げる。
そんなノウハウをお伝えします。

■受講対象者
経営者、経営幹部、品質部門の管理者

■プログラム詳細

  1. 工場監査の目的
  2. 工場監査の準備
  3. 書類監査
  4. 現場監査
    • 4Mによる着眼点
    • 5Sによる着眼点
    • 不良品の取り扱いによる着眼点
  5. 監査のまとめ
    • 監査指摘事項に対する改善
    • 報告書

品質道場トップに戻る
品質道場に関するお問い合わせ