企業文化を育てるのは、植物を育てるのと同じです。
適切な土壌を用意し、水と肥料そして日光を与える。
土壌とは組織の仕組みとか風土です。土壌がしっかりしていなければ、根は育ちません。
水とは仕事です。仕事を与えなければ成長しません。仕事を与えすぎると根が腐ります。
肥料とは、処遇・福利厚生です。与えなければ不満が増える。与えすぎると根が焼けます。
日光は、希望です。仕事を通して実現すべき夢です。
これらを準備出来るのは、経営者や経営幹部です。
今回の品質道場では、5Sとホウレンソウを通して、企業文化が育つ土壌造りについて勉強します。
生産性、品質、コスト、納期、安全(PQCDS)の基本は、5Sとホウレンソウと言っても良いでしょう。そして5Sとホウレンソウを通して従業員のモラール、職場の雰囲気(ME)を改善できます。
5Sは継続が難しい。従業員のホウレンソウがうまく出来ていない。
そんな課題を抱えている経営者・経営幹部の方と共に、5Sとホウレンソウの推進、活性化、継続方法について勉強します。
■受講対象者
経営者、経営幹部、経営幹部候補
一線従業員向けの5Sやホウレンソウ実践の訓練ではありません。
一般従業員向けの5Sやホウレンソウ実践の訓練については別途ご相談ください.
■プログラム詳細
- 間違った5Sの常識に囚われていませんか?
「明日お客様が来るから5Sをしっかりしろ!」
「5Sはボトムアップ活動?」 - 清潔ってどういう意味?
- 儲かる5Sとは?
- 5Sが定着しない理由。
- 5Sを定着させるために。
- 間違ったホウレンソウの常識に囚われていませんか?
「ホウレンソウは部下がするもの」
「ホウレンソウが出来ないのは部下の能力が足りないから」 - ホウレンソウは自然発生しない。種が必要。
- ホウレンソウが育つ環境を作る。
- ホウレンソウが育つ仕組みを作る。
- ホウレンソウは「酸性土壌」では育たない。K/li>
- 5Sとホウレンソウが、品質意識を高める。