TWI公開研修は、TWI-JI(仕事の教え方)に加えてTWI-JR(人の扱い方)の研修を交互に開催しています。
現場では日々以下の様な問題が発生しています。
・現場の作業員が、連絡せずに突然休んでしまう。
・危険作業を注意しても、改めない。
・気持ちにムラがあり、作業効率が安定しない。
経営者・経営幹部であるあなたが、直接作業者に指導する訳には行きません。
この様な現場の問題を解決しなければならないのは、現場の監督職です。
しかしこれらの問題は、一番管理が難しいと言われる、人を扱う問題です。
人は一人ひとり違っています。画一的な対応では解決出来ません。
しかもそれを現場の監督職が対応しなければならないのです。
対応を間違えば、作業員は辞めてしまう。最悪の場合ストライキに発展する事もありえるでしょう。
では現場の監督職の皆さんに、十分な教育が出来ているでしょうか?
「人の扱い方」をどう教育したら良いか?
相当ハードルが高い課題ではないでしょうか?
TWI(企業内訓練)には4つのカテゴリーが有ります。
TWI-JI:仕事の教え方
TWI-JR:人の扱い方
TWI-JM:改善のやり方
TWI-JS:安全作業のやり方
上記の課題はTWI-JRで解決することができます。
TWI-JRは人の扱い方を、四段階のステップに分解して教える手法です。
現場で発生する人に関わる問題を解決する。人との関係を良くするための基本心得を身につけ、問題の発生を未然に防ぐ。
現場の監督職の皆さんにこの様な能力を身につけていただくのがTWI-JRです。
弊社は、定例で現場一線の監督者に対しTWI-JRの公開研修を開催します。
現場監督者にTWI-JRの研修を受けさせ、その効果を試してみたい。
経営幹部、管理者に研修を体験させ、社内への展開の参考にしたい。
既にTWI-JRを導入しており、社内トレーナーの人員を増やしたい。
この様な経営者様のご要望に応える為に開設した公開研修です。
日本産業訓練協会の公認トレーナ(中国人)が、2日間で御社の監督者にTWI-JR「人の扱い方」の技能を伝授します。
■□ TWI-JR公開研修 □■
対象:作業員に作業指揮・指導をする監督者
TWI-JRの効果を体感したい経営幹部、管理職
講師:TWI-JI/JR公認トレーナー 向三元
日時:二日間 9:00〜16:00(開催日は下記参照)
場所:東莞市南城区莞太路南城段27号502室 弊社オフィス
募集人数:8人
料金:2,400元/人
(研修費、テキスト代、公式修了証、昼食、発票が含まれます)
研修は中国語で行われます。
カリキュラム概要
09:00~12:00 TWIの沿革及びニーズの紹介
監督者の意味
監督者に必要な五つの条件
人の扱い方に関する監督者の問題
監督者の責任
人との関係をよくするための基本心得
個人図
例、李明の問題、四段階法の紹介
問題の定義、発生の形態
カードの配布及び説明
四段階法及び四つの基本心得
12:00~13:00 昼食
13:00~16:00 事実をつかむ事例(第一段階):張強の問題
言い分や気持ちのつかみ方
受講者の問題演習の要求及び説明
四段階法の復習、医者が患者を診断する場合
よく考えて決める事例(第二段階):古参者の問題
よく考えない場合の結果
受講者の演習1
一日目のまとめ
二日目
09:00~12:00 一日目の復習
第三,四段階の事例:女子監督者の問題
変更の影響
受講者の演習1
12:00~13:00 昼食
13:00~16:00 受講者の演習2
受講者の演習3
受講者の演習4
受講者演習のまとめ
受講者の感想
監督者と部下以外の人との関係
全体のまとめ