子谓“子贱(1),君子哉若人(2)。鲁无君子者,斯焉取斯(3)。”
《论语》公冶长第五-3
(1)子贱:子賤。孔子の弟子。姓は宓、名は不斉。魯の人。
(2)若人:かくのごとき人。
(3)斯焉取斯:一番目の『斯』は子賤、二番目の『斯』は君子の徳を指す。
素読文:
子、子賤を謂う、君子なるかな、若のごとき人。魯に君子者無くんば、斯焉にか斯を取らん。
解釈:
孔子は子賤を評して言われた「このような人物こそ君子と呼ぶべきだ。もし魯の国に君子が多くいなければ、子賤も君子にはなれなかっただろう」
君子は君子によって育てられる、と言うことでしょう。