QC七つ道具は主に「数値データ」を取り扱うツールですが,新QC七つ道具は「言語データ」を可視化,分析するのに使用します.
- ブレーンストーミング
- 親和図法(KJ法)
- 関連図法
- 系統図法
- マトリックス図法
- アローダイアグラム
- PDPC法
新QC七つ道具を使って,混沌とした問題を分かり易く図に整理することにより問題の解決ができます.新QC七つ道具は,製造部門だけではなく,設計開発部門,営業部門などの間接部門での,問題解決や課題達成のために開発されたQC手法です.
それぞれの手法の特徴は,次の様になっています.
ブレーンストーミング
チームでたくさんのアイディアを出す方法
親和図法
混沌とした問題について,収集した言語データを親和性に着目して整理.問題の構造を明確にする.
連関図法
発生要因が複雑に絡み合った問題の,要因の因果関係を矢印で結び,主要因を追求する.
系統図法
問題を解決するために,目的と手段を系統づける事により解決手段を見出す.
マトリックス図法
二つの要素を2次元に配置し,それぞれの要素間の関連性をマトリックス上で一覧できるようにする.
アローダイアグラム図法
プロジェクトの各作業の関連と日程を,ネットワーク図で表す.
PDPC法
プロジェクト実行時に,発生する不測の事態を予め予測し,プロジェクト遂行のための過程を図示する.
新QC七つ道具研修の目的
本研修では,PCを使用して新QC七つ道具を使いこなせるように演習を中心にして学びます.
新QC七つ道具研修の日程(2日間)
講義・演習(1日目)
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講義・演習(2日目)
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(注)上記日程は標準日程であり、調整・変更は可能です。
お問い合わせはメールにて