子曰:君子坦荡荡(1),小人长戚戚(2)。
《论语》述而第七-36
(1)坦荡荡:心おだやかにゆったりしている。
(2)长戚戚:心に憂いがあり煩悶する。
(2)长戚戚:心に憂いがあり煩悶する。
素読文:
子曰わく:“君子は坦として蕩蕩たり。小人は長しなえに戚戚たり。”
解釈:
君子は問題や悩み事に心を乱されることはない。問題や悩みは課題に過ぎない。課題は解決すれば良いだけだ。
小人は問題や悩み事に心をとらわれてしまうので、問題や悩みは解決できない。いつまでも煩悶は無くならない。