答えより問い


 学生は、問題に対する答えを常に求められている。答えが正しいことで次のステップに進むことができる、ある種ゲームのような状況に慣らされて来た。

しかし学生と社会人の仕事は同じではない。
学生は問題を解答する。
社会人は問題を解決する。

社会人は学生と同じ習性を持ち続けていては仕事の成果はおぼつかない。

仕事上で求められるのは、問題の答えではない。問題から導かれた答えが要求する「行動」が仕事上で求められるモノだ。

学生に与えられる問題の殆どには正解がある。
社会人に与えられる問題には正解がある保証はない。

問題に正解がある保証がないということは、導いた答えは即次の問いとなる。
答えより次の問いを立てることが、仕事ではより重要なことと思う。


このコラムは、2019年6月7日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第833号に掲載した記事です。

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