日本人部下への不満


 春節休暇で日本に戻って来ている。
先週は、新宿まで出かけ小学校時代の同級生と会った。

彼は定年後も嘱託で仕事をしている。部下はほとんど派遣社員であり、やる気が感じられない、すぐに辞めてしまうなどの悩みが有る様だ。突然休むことも有り、仕事のやりくりが間に合わない時もあるそうだ。

何処かで聞いた話だなぁと、話を聞きながら感じた(笑)
中国工場の経営者と同じ様な悩みだ。
翌朝彼との会話を思い出しながら、朝刊を見ていたらこんな書籍の広告が出ていた。

「あ、『やりがい』とかいらないんで、とりあえず残業代ください」

思わず吹き出した。(この書籍をお薦めしている訳ではないので宜しく・笑)
こういう書籍が出ていると言う事は、中国の方がやり易いと感じた。

中国では、離職率が月当たり10%になると言う工場も珍しくはない。仕事を教えても教えても、また新しい従業員を雇わねばならない。
それでも日本よりやり易いと感じるのは、中国の若者の方が自己成長意欲が高いからだ。自己成長意欲を仕事のやりがいに変容させるのは難しくはない。会社に対する帰属意識(愛社精神)などなくても、自己成長意欲を求心力とすることができる。

日本の若者に愛社精神を期待するのは時代錯誤だろう。しかもシャイな(笑)彼らは自己成長意欲を真っすぐ出したりしない。

幼なじみとの飲み会で、余り無粋な話もアレなので(笑)友人にはこんな本を薦めておいた。

「9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方」
「9割がバイトでも最高の成果を生み出す ディズニーのリーダー」


このコラムは、2014年2月3日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第347号に掲載した記事に加筆しました。

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