「愛しています」、驚いた早実・清宮の選手宣誓
暑い夏の季節になりつつある。高校野球球児にとっても熱い夏が始まった。
日経ビジネスOn Lineに夏の高校野球東京大会開会式での選手宣誓の記事が出て
いた。日経ビジネスオンライン
記事は、早稲田実業高校キャプテン・清宮選手の選手宣誓を取り上げている。
宣誓。
私たちは野球を愛しています。
私たちは野球に出会い、
野球に魅せられ、
野球によってさまざまな経験を重ねて、
この場所に立っています。
(中略)
青春のすべてをかけて戦うことができる幸せと喜びを、
支えてくれるすべての皆様に感謝しながら、
野球の素晴らしさが伝わるよう、
野球の神様に愛されるように、
全力で戦うことをここに誓います。
この記事を読んで「コミットメント」と言う言葉を思い出した。
2014年6月9日配信のメールマガジン第365号で、以下のように書いた。
コミットメントは「覚悟」だ。つまり「あり方」とか「立場」を表明する宣言だ。
清宮選手の宣誓は、野球に対する「覚悟」でありコミットメントだ。
日経ビジネスのコラム執筆者は以下の言葉でコラムを結んでいる。
高校野球は残酷だ。優勝する1校を除いてすべてのチームが負けを経験する。
しかし、その高校野球を「愛している」という思いで終えられる選手は幸せだ。それは試合に勝った負けたの話ではなく、最後に「愛している」と思えたことで、3年間の高校野球に見事に「勝った」と言えるのだろう。
私たちも自身の仕事に対してどのようなコミットメントを持っているのか、考えてみたい。
こちら↓もご参考に
「経営者のコミットメント」
このコラムは、2017年7月19日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第538号に掲載した記事に加筆修正しました。
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