『大賞に“ぴえん” 日本「今年の新語」 「密」や「リモート」も』
今年よく見聞きした言葉から、辞書を編集する専門家らが選んだ「今年の新語」のベスト10が11月30日、都内で発表された。大賞には「ぴえん」が選ばれた。
「ぴえん」の語釈として「小声で泣きまねをするときの言葉」「困ったり、思い通りにならなかったりして、ちょっと悲しい気分であることをあらわす言葉」などと説明。例文として「電車に間に合わない、ぴえん」と紹介した。(朝日新聞より)
12月1日付朝日新聞の記事だ。
今年の新語は三省堂が主催して選んでいるそうだ。
「びえん」という言葉は初めて聞いた。コロナ禍で引きこもり生活のためか?
そのような言葉を使う人々とは疎遠だからなのか?
しかしなんとも情けない。剛毅木訥でありたいと願う私には無縁の言葉だ。もちろん大の大人が使う言葉ではなかろうが、若者の「少女化」が進んでいる様に思える。
その他に選ばれた新語は以下の通り。
- ○○警察(特定のことを細かく点検して、何かというと批判する人)
- 密
- リモート
- マンスプレイニング(男性が女性や年少者に対し、見下した態度で説明すること)
- 優勝(大満足すること)
- ごりごり(考え方などがあることだけにこりかたまっている様子)
- まである(自分の基準からみて予想以上のものが存在する)
- グランピング(大きなテントなど、高級感のある施設で過ごす、ぜいたくなキャンプ)
- チバニアン(千葉県市原市の地層を根拠にした地質年代)
「○○警察」「密」「リモート」はコロナ禍由来の言葉のようだ。
「グランピング」もコロナ禍に関連する言葉なのかもしれない。
このコラムは、2020年12月14日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第1071号号に掲載した記事です。
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