後悔と反省


 失敗には「後悔」と「反省」がつきものだ。
失敗してしまったことに後悔する。
失敗を反省し再発防止をする。

似ているようだが、時制とベクトルが異なる
「後悔」は過去を後悔しておりベクトルは過去に向く。
「反省」は過去の失敗を現在反省しており、ベクトルは未来に向く。

過去の失敗を後悔しても意味はない。
過去の失敗は反省し、未来のために再発防止を考える。

失敗を後悔していても明るい未来は来ない。反省するから未来の失敗を未然に防ぐことができる。失敗を後悔する無駄を止め、失敗を反省し原因を分析。それにより再発を防ぐ。

後悔して(いるフリをして)暗い顔をしていても意味はない。
反省して明るい未来を目指したい。


このコラムは、2022年9月14日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第第1345号に掲載した記事です。

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