4月15日に第二回TWI成果発表交流会を開催した。
弊社は昨年3月から、日本産業訓練協会認定トレーナによるTWI導入サポートをお客様にご提供している。
サポート企業様の成果発表と交流を目的に、定期的にTWI成果発表交流会を開催している。
第二回TWI成果発表交流会では、3社様から成果発表をしていただいた。
成果発表の一部をご紹介する。
■A社様
- 導入サポートを受け4ヶ月の間に99件の作業分解を実施し、17部の作業標準を改善した。
- TWI-JIの作業訓練手法を使って延べ153人に作業訓練を実施し、品質・生産効率の向上に貢献出来た。
- 外観目視検査員の教育訓練に4時間かかっていたが3.3時間に短縮出来た。
■B社様
- TWI導入後3年間で達成すべき目標を設定し活動している。
目標:品質:顧客クレーム0件
効率:50%アップ
納期:遵守率100%
安全:安全災害0件、設備故障0件1年目の成果:
顧客クレーム1件
効率10%アップ
納期遵守率100%
安全災害、設備故障0件
その他教育訓練の時間が50%短縮出来た。 - 指導員の審査を毎年12月に実施することにした。
- 教育訓練技能を考課要件とし、昇格時要件とした。
- 作業員への教育訓練により考課加点される。
■C社様
- 組長は1件/週、段取り工は1件/2週の目標を設定し、191部の作業標準書作成を計画している。
- 検査作業員の作業を毎日点検記録している。この記録により、作業員の再指導や作業方法の改善が出来る様になった。
また各社のメンバーと食事をしながらの交流会では、
4段階教授の際に、作業ステップの急所の説明が定型化してしまう。
検査作業の点検記録の方法。
など実践時の悩みや、工夫に関して議論が盛り上がった。