私の住んでいる広東省東莞市石龍のあたりは、排水設備が脆弱な為雨がたくさん降るとすぐに水溜りがそこここにできてしまいます。
8月19日に雷を伴った大雨が降りここいらも1mほど冠水しました。冠水したところに車がエンコしていたり、腰まで冠水しているところなどがありそこいらじゅうが大渋滞になります。
中国の車はスパークプラグの高圧ケーブルが水にかぶると、簡単に絶縁不良となり動かなくなるのだと言っていました。
結局その夜はアパートに戻るのを断念しなければなりませんでした。
あれから一週間経ちましたが、まだ水害の爪あとが見られます。各商店がぬれてしまった商品を道端に持ち出して乾かしています。
ねじや継電器など、ぬれると品質に影響が出そうなものも堂々と干してあります。
こういうものはちょっと買う気がしません。
店の前に歩道ばかりか車道まで盛大に並べてある中で、お茶屋さんだけは何も干していません。さすがにお茶の葉が干してあると、誰も買う気がしないので、きっと誰知らぬところにもっていって干していくのだろうと噂しています(笑)
なぜかティッシュペーパの箱が大量に干してあったりします。
謎です。
バイクもマフラーから水が入ったり、電気系統がいかれたりで、バイク修理店の前は修理を待っているバイクで一杯でした。一週間たった今でもまだ修理待ちのバイクが並んでいます。水害で唯一儲かっているのがバイク修理屋さんのようです。