以を視、由を観、安を察する


yuē:“shìsuǒguānsuǒyóuchásuǒānrényānsōuzāirényānsōuzāi!”

《论语》为政第二-10

素読文:
いわく:“もちうるところところやすんずるところさっすれば、ひといずくんぞかくさんや、ひといずくんぞかくさんや。”

解釈:
人の値打ちを見るときには、何をするか、なぜそれをするのか、そしてどの程度で満足するのかを見れば、その人の人となりは隠せるものではない。

稲盛和夫氏はKDDIを創業するときに「動機善なりや」「私心なかりしか」と自らに問うたと言われています。つまりKDDI創業の由る所、安んずる所を明確にしようとしたのでしょう。