谷、準決勝で敗れる 五輪3連覇ならず
柔道女子48キロ級準決勝で、谷亮子(右)はドゥミトル(ルーマニア)に敗れる
北京五輪は2日目の9日、五輪3連覇を目指していた柔道女子48キロ級の谷亮子(トヨタ自動車)が準決勝で敗れ、3位決定戦に回った。
(asahi.comより)
ジムで運動をしながら実況中継を見ていたが、明らかに格下の選手に負けてしまった。大変残念な結果になった。
ドゥミトル選手は「負けない作戦」で戦っていたように見える。自ら組まない。
相手に組ませない。こういう試合を見ているとフラストレーションがたまる。
一方われわれの戦いの場である世界の工場中国の戦況はどうだろうか。
「最低賃金の上昇」「新労働契約法の施行」「原材料高」「元高」不利な状況がそろっている。今までどおりの戦略で戦っていては必ず負ける。
雇用コストの上昇を上回る生産改善を狙う。
原材料・元高に負けない付加価値を生み出す。
「勝てる戦略」を持つ必要がある。
このコラムは、2008年8月11日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第第第46号に掲載した記事です。
【中国生産現場から品質改善・経営革新】は毎週月曜日に配信している無料メールマガジンです。ご興味がおありの方はこちら↓から配信登録出来ます。
【中国生産現場から品質改善・経営革新】