月別アーカイブ: 2021年4月

徳の賊

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《论语》阳货第十七-13

(1)乡愿:田舎のえせ君子。指導に表裏があり言行が不一致。
(2)德之贼:徳を害する者。

素読文:
いわく、郷原きょうげんとくぞくなり。

解釈:
孔子曰く:“田舎のえせ君子には真の道徳を害する者がいるものだ。

『乡愿』を田舎のえせ君子と訳しましたが、都会のえせ君子も同様に『徳之賊』だと思います。

エア・ドゥ機長ら3人、飲酒検査せず乗務 「失念した」

 エア・ドゥは16日、40代の機長ら3人のパイロットが、社内規定で定めたアルコール検知器を使った飲酒検査をせずに14日午前8時25分新千歳発中部行きに乗務したと発表した。機長は「検査を失念していた」と話しているという。
 (中略)
 同社では、パイロットの飲酒問題が相次いだことを受け、昨年12月18日から検知器での検査を義務化。社内規定で乗務前12時間以内の飲酒も禁止しており、副操縦士と訓練生は前日に飲酒していたが、いずれも違反はなかったという。

(朝日新聞デジタルより)

 「失念した」という記述に驚いた。さらに記事にはエア・ドゥでは、飲酒検査を昨年12月18日から開始しているとあり、二度驚いた。日航パイロットが英国で逮捕されたのは昨年10月だ。あれほど大騒ぎになっていたのに飲酒検査を始めたのがひと月半後だ。

他にも、空港まで車で来ているのだから操縦には問題ない、とか呼気検査装置の使い方がわからなかった、などという緊張感がない記事が散見される。

呼気1l中アルコール濃度0.1mg(車の場合は0.15mg)という基準が厳しすぎるという認識なのだろうか?(0.1mg/lは英国の基準と同じレベル)

検査を始めてひと月半、パイロットがアルコール検査を失念したというのはありそうに思える。しかし「ありそうだ」というのと「あってはならない」というのは全く別の話だ。

いずれにせよ、失念したり偽装したり出来ないように仕組みを作るべきだ。
エア・ドゥはLCCなので「コスト負担が…」という議論は成り立たない。コストが安全に優先するなどあってはならない。


このコラムは、2019年1月23日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第775号に掲載した記事です。

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仕事を教える

 以前「徒弟制度」が究極の仕事の教え方だとこのメルマガに書いた。TWIを推進する立場にありながら、矛盾しているではないか、と言うご指摘は今のところいただいていない。心優しい読者様に感謝している(笑)

自分でも矛盾している様に見える議論を再検討してみた。
徒弟制度が伝えるのは、仕事に対する心構えから入り、生き方までを教えるモノだと考えている。一方TWIが目指すのは、誰がいつやっても同じ様に作業出来る様にする事だ。教えるのが「仕事」である場合と「作業」である場合の違いと言えるだろう。

例えば、量産をする工場では、製品の完成図面を見て作業する事は無い。製品の完成図面を作業単位に分解した作業指導書を見て作業する。ここまでやっておけば、作業を教える事は簡単になる。作業がバラつかない様に教える方法を考えれば良い。こういう事をフォーマット化したのがTWI-JIだ。

例えば金属加工の図面には、加工後の完成状態が描かれている。
実際に加工するためには、加工する材料の大きさを決め、加工する順番、方法を決める。ホンモノの職人はこの段取りが上手く出来る。
普通の作業員でもホンモノの職人と同じ様に作業出来る様に、段取りを手順化してしまえば良いのだ。

ではこのホンモノの職人の業を誰でもが出来る様にするにはどうしたら良いか。もしくはもっと高度な、設計とかデザインの様な仕事は、誰でもが出来る様になるのだろうか。

私は、電子工学を勉強した。しかし就職して開発部門に配属されても、製品の開発は出来ない。学校で学んだ専門知識以外に、修業期間が必要になる。
同じ開発部門でもソフトウェ開発には、ドイツ語や哲学を専攻した同僚がいた。専門知識が無くても、ソフトウェアの開発ツールの使い方を習得すれば開発が可能となる。
回路設計も同様に、ゲートアレイの様に論理設計さえ出来れば、開発ツールを使って回路を設計出来る様になる。

ソフトもハードもあるレベルまでならば、チョットした修業期間で設計出来る様になるだろう。しかし一流になるためには「センス」が必要だ。「センス」とは、感性とかひらめきとか言葉で伝えるのが難しいモノだ。言葉にし難いモノを教えるのは更に難しい。

仕事のほとんどは教えることができる。しかし「センス」を教える事は難しい。そして「センス」が、仕事の出来映えのほとんどを決めてしまう。「センス」は教える側よりは、教わる側が自ら磨くモノだと思う。「センス」を受継いで行くには、やはり「徒弟制度」の様な方法になるだろう。


このコラムは、2015年3月23日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第416号に掲載した記事です。

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ネトゲ廃人

 「ネトゲ廃人」という言葉があるそうだ。ネットゲームにはまり、通常の生活ができなくなっている人をいう。「通常の」というところが微妙だが、一般社会通念から逸脱していることを「廃人」とする様だ。

WHOが「国際疫病分類」に「ゲーム障害」を盛り込むと発表。これを受けてアベマTVが特集番組を組み「ネトゲ廃人」という言葉を知った。

人は社会の中で役割を与えられそれに貢献することでモチベーションが上がる。
従来型のゲーム機によるゲームは、ゲームを終了させることに意欲をもつ。
ネットゲームでは、ネットの先にいる顔も知らぬ人々とともに「戦う」ことでバーチャルな社会が形成される。バーチャルな社会での貢献が、遊びではなく「やらなければならない」という使命感になるという。
ゴールがないネットゲームで、バーチャル社会に対する使命感が、自分自身の役割となりそこから抜け出すことができなくなる。1日20時間もゲームをやり続ける「ネトゲ廃人」をこの様に評価している。

しかし彼らの使命が現実社会における使命となり、社会での役割を得れば社会への貢献に燃え、寝ずに働くのではないだろうか。
我々昭和世代の「企業戦士」(今では「社畜」と呼ばれているが)はその様な社会的使命を持ち役割を与えられていたのではなかろうか。さすがに1日20時間働くことはなかったが、1日12時間働くくらいなら普通だったろう。

ゲームの中で、能力を磨き仲間に貢献し、自己の存在場所を見出す。
会社の中で、能力を磨き仲間に貢献し、自己の存在場所を見出す。

「ネトゲ廃人」と優秀な社会人の違いは、紙一重だ。
部下に使命と役割を与え、貢献意欲を引き出すのは上司の仕事だ。


このコラムは、2018年1月22日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第618号に掲載した記事です。

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中日ドラゴンズ松坂投手

 珍しく野球の話題だ(笑)
第百回甲子園高校野球が文字通り熱い戦いで幕を引いた。秋田の金足農業が決勝まで進んだ。第一回大会では秋田中等学校が決勝戦で破れている。なんだか因縁めいたものを感じる。
金足農業の2点スクイズサヨナラ勝ちは、中継で見たわけではないが感動モノだった。

ところで、金足農業に敗れた横浜高校は、言わずと知れた松坂大輔の出身校だ。松坂投手は、今は縁があり我が(笑)中日ドラゴンズに在籍している。中日ドラゴンズは山本昌という老練投手が活躍したチームだ。松坂にもまだ活躍してほしい。しかし世間の風潮は「レジェンドのあがき」と見ているのではなかろうか?

スポーツ紙によると、松坂投手が登板した翌日のゲームは9戦9勝だそうだ。
それを以って松坂を毎日先発させれば、中日は最下位から脱出できると大胆な予測している。

確かに松坂が先発した9試合とも翌日にチームが勝っている様だ。
しかし冷静に考えれば、松坂先発と翌日の勝敗には見かけ上の相関があっても、因果関係があるわけではない。つまり松坂投手が毎日先発したとしても、翌日勝てるかどうかは運次第となる。

そこで松坂投手の過去の実績を確認して見た。
西武での実績:204試合に登板し、108勝60敗:勝率64.3%
中日での実績:9試合に登板し、5勝3敗:勝率62.5%

χ2乗検定をして見ると、西武で挙げた勝率と中日での勝率には差があるとは言えない。つまり松坂投手の勝率だけを見る限り彼は西武時代と同じ活躍をしていることになる。


このコラムは、2018年8月24日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第710号に掲載した記事です。

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ゲームニクス

「ゲームニクスとは何か」サイトウ・アキヒロ(幻冬舎新書)を読んだ。

ヒットするゲームの共通点から、製品やサービスをヒットさせる法則を導き出している。

  1. 直感的なユーザ・インタフェイス
  2. マニュアルなしで操作ができる
  3. はまる演出と段階的な学習効果
  4. ゲームの外部化

15年ほど前にシンガポールに出張した折に現地の子供たちが、日本のファミコンに熱中しているのを見た。日本語の画面のまま遊んでいた。このとき日本の次世代産業はゲームを含むエンターテイメント産業になるのではなかろうかと漠然と考えていたのを思い出す。

ゲームヒットの法則は教育にも応用できそうだ。「はまる演出と段階的な学習効果」はそのままでも活用できる。

ご興味のある方は是非一読されることをお勧めしたい。


このコラムは、2008年2月25日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第22号に掲載した記事です。

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 君子の着衣

jūngànzōushì(1)hóngwéixiè(2)dāngshǔzhěnzhǐ(3)biǎoérchūzhī(4)(5)gāoqiú(6)(7)qiúhuángqiúxièqiúchángduǎnyòumèi(8)yǒuqǐn(9)chángshēnyòubànzhīhòu(10)sāngsuǒpèifēiwéishang(11)shāizhī(12)gāoqiúxuánguàn(13)diào(14)yuè(15)cháoércháo

《论语》乡党篇第十-6

(1)绀緅饰:衣服の端につける绀(赤色)緅(紫色)の飾り布
(2)亵服:普段着
(3)袗絺绤:葛布の単衣の着物。粗末な着物
(4)必表而出:必ず下着を着てその上に絺绤を着る(諸説あるが着衣の仕方)
(5)缁衣:黒い衣服
(6)羔裘:子羊の毛皮で作った衣服。黒羊の毛皮を使う。
(7)素衣麑:子鹿の毛皮で作った衣服。こちらは白色。
(8)短右袂:働きやすくするために右袖を短くすること。
(9)寝衣:寝巻き
(10)狐貉之厚以居:家にいるときは狐、むじなの厚い毛皮を着る。
(11)帷裳:公式の場で着る
(12)必杀之:余分な布を裁断した衣服。
(13)羔裘玄冠:凶事に使う黒子羊の皮で作った冠。
(14)不以吊:弔事に使わない。
(15)吉月:每月初一(新月の日)

素読文:

くんかんしゅうもっかざらず。こうもっ褻服せつふくさず。しょたってはひとえげきかならひょうしてこれだす。緇衣しいにはこうきゅう素衣そいにはげいきゅうこうにはきゅうせつきゅうながく、みぎたもとみじかくす。かならしんり。なが一身有半いっしんゆうはんかくあつもっる。のぞけばびざるところし。しょうあらざれば、かならこれさいす。こうきゅう玄冠げんかんしてはもっちょうせず。吉月きつげつにはかならちょうふくしてちょうす。

解釈:
君子は衣服にもこまかな注意を払うものだ。紺色や淡紅色は喪服の飾りだから、それを他の場合の襟の飾りには用いない。また平常服に赤や紫のようなはでな色を用いられることもない。暑い時には単衣のかたびらを着るが、下着なしに着ることはない。黒衣の下には黒羊の皮衣、白服の下には白鹿の皮衣、黄衣の下には狐の皮衣を用いる。平常服の皮衣は温かいように長目に仕立てるが、働きよいように右のたもとを短くする。寝衣は必ず別にし、長さは身長の一倍半である。家居には、狐やむじなの毛皮を用いて暖かにする。喪の時以外は玉その他の装身具をきちんと身につける。官服・祭服のほかは簡略にして布地を節約する。黒羊の皮衣や黒の冠で弔問することはない。毎月朔日ついたちには礼服を着て参賀する。

着衣に関する君子のの心得です。孔子がこういうスタイルだったのでしょう。
「寝衣」を寝巻きと注釈しておきましたが、身長の1.5倍とあるので、掛け布団のことかもしれません。

改善の楽しさ

 以前「QCC道場」に参加いただいた経営者様はメンバーに「改善の楽しさ」を体験して欲しいとおっしゃっていた。

西洋哲学では、「我思う、故に我あり」とデカルトが言うように、まずは知識とか理論を重要視する。一方東洋の禅は「只管打坐」と言いまず坐禅の体験を重視する。体験から得られたものが真の教義であり、経典だけでは真の奥義は伝えられない(不立文字)という考え方をする。

先の経営者様と同様に私も東洋哲学派に属する(笑)

頭で理解しても何となく腑に落ちない。体験してみて初めて腑に落ちる。
頭で理解したことは知識として残っても能力にはならないだろう。体験を通して知識が能力に変換されるように思う。

体験の「楽しさ」はどこから生まれるのだろうか。
ずばり「自発性」だと思うがいかがだろう。子供が遊びやゲームに熱中するのは「自発性」があるからだ。教師や親に指示された遊びやゲームにそれ程は熱中しないだろう。そして「達成感」があれば更に熱中度は上がるはずだ。

自発的に取り組む改善は楽しさがあり、その成果が達成感をもたらし更に熱中するはずだ。「楽しさ」を燃料とした止まることがない永久機関となる。


このコラムは、2019年1月28日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第777号に掲載した記事です。

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中国に於ける企業研修

今回のニュースは広東省・東莞のローカルTV放送からピックアップした。

東莞市南城区南城歩行街の国美電器店前で、化粧品の街頭セールスをしていた女性が製品を買ってもらえないと分かると、突然1元を物乞いしたというのだ。

実はこの女性は化粧品販売会社の新入社員であり、街頭セールス+物乞いが新人研修になっているという。

日本でも繁華街に立ち大声で自分の名前を連呼するなどという研修がひところ話題になった事がある。たんなる「根性養成式」の研修ではあまり効果がないのではないだろうか。最近ではこの手の研修を聞かなくなってきた。

中国でのこの研修は、製品が売れるか20元もらうまで帰る事が出来ないそうだ。
(私の中国語聞き取り能力ではそう理解できた)

本当にこういう形式の研修が有効なのかどうかは理解に苦しむ。
街角でこんなセールスを受けた人間は、その化粧品のブランドに良いイメージを持たないであろう。

ブランドイメージを捨ててまで取り組む研修の目的は難だろうか。
一人っ子政策以降の我儘に育った若者を鍛えなおすのが目的なのであろうか。

街角で中学生くらいの少女が「帰るためのバス代6元をめぐんで下さい」と路上にチョークで書いて座り込んでいるのを良く見かける。ちゃんとした身なりの娘である。

しかしどうも腑に落ちない。チョークを買うお金を持っていたのならば家に電話をする事が出来たはずである。ひょっとしてこれは甘やかされて育った子供を鍛えなおすための課外授業の一環なのではないかと邪推してしまう。


このコラムは、2008年7月28日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第44号に掲載した記事です。今でもこのような研修が行われているとは思えません。少なくとも路上で物乞いをする少女は見なくなりました。

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NECノートPCから異臭や煙261件 97万台改修へ

NECノートPCから異臭や煙261件 97万台改修へ

 NEC製の一部のA4サイズノートパソコンから異臭や煙が出る事故が261件起き、同社は10日、約97万台を自主改修(無償点検・修理)すると発表した。組み立て時のミスで、本体と液晶ディスプレーとの間の配線が切れる恐れがあり、予兆として液晶画面が一時的に消えたり点滅したりするという。

(asahi.comより)

 このニュースだけでは詳細は分からないが、液晶ディスプレーパネルに配線されるバックライト電源線のコネクタ部分に接触不良が発生しているのではないだろうか。

コネクタの接触抵抗が大きくなり発熱、徐々にコネクタハウジングのプラスチックが熱で炭化。プラスチックのこげる異臭が発生、最終的にバックライト電源が供給できずに液晶画面が消えてしまう、という不良だろうと想像する。

電流がたくさん流れる部分は、こういう不良が発生する事を想定しておかなければならない。
特にAC電源のように電圧の高いところは要注意だ。

以前スイッチング電源の最大手メーカで、ノートPC用アダプター電源の回収事故が発生した事がある。

ACケーブルのコネクタ周りで接触不良が発生。電圧が高いため。接触不良が発生した場所でパチパチとスパークが発生。このスパーク火花で部品が焼損するという不良だ。

カシメ部分、部品とプリント基板の半田接合部分などが要注意である。

製造現場では、こういう潜在不良を洗い出し事前に対策を取っておく必要がある。


このコラムは、2008年6月23日に配信したメールマガジン【中国生産現場から品質改善・経営革新】第39号に掲載した記事を加筆修正したものです。

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